下肢静脈瘤プラザ|最新の下肢静脈瘤レーザー治療。|東京都江戸川区の江戸川病院・千葉県市川市のメディカルプラザ市川駅

昨日は血管内レーザー焼灼術やラジオ波焼灼術、そして外来の一日でした。

患者さんたちの静脈は針を刺しやすかったので、そこから光ファイバーやカテーテルを入れることができたので、傷をまったく作らずに手術が終了しました。

しかし、ひとりの患者さん(60代、男性)は、くるぶしの上に10cmくらいの楕円形のしみ(色素沈着)と硬くなった皮膚(脂肪皮膚硬化症)、かゆみがありました。超音波検査を丹念にしてみると、案の定、穿通枝不全(せんつうしふぜん)がありました。(以前にも、似たようなお話をしたと思います。)

 

この患者さんと相談して、ここだけは8mmくらいの小さな皮膚切開をして、こわれた穿通枝をしばって切断しました。

 

外来では、再発性静脈瘤で60代の女性がいらっしゃいました。

 

アメリカ在住で、10年前にアメリカで右下肢のストリッピング手術と左下肢小伏在静脈の高位結紮を受けています。今回は、左膝下に目立ってきた静脈瘤の検査希望で来院されました。

超音波検査をしてみると、ストリッピング手術はうまくいっており、右膝下にも目立った静脈瘤はありませんでした。左膝裏をみると、確かに小伏在静脈はしばられて、そこからかかとに向かっては静脈はほとんど認めませんでした。

しかし、そのしばられた部位の5mmほど上流に太い枝が分岐していて皮膚直下まで伸びあがり、そこから数本の枝を出しながら左ふくらはぎの静脈瘤へと続いていました。患者さんが悩まれていた静脈瘤の源はここにあったのです。

この太い枝をしばって切断しない限り、左ふくらはぎの静脈瘤は治りませんので手術をお勧めしました。もちろん、保険診療でできます。

 

日々診療の中で、いろいろな患者さんとの出会いがありますが、いつも勉強させていただいています。