下肢静脈瘤プラザ|最新の下肢静脈瘤レーザー治療。|東京都江戸川区の江戸川病院・千葉県市川市のメディカルプラザ市川駅

手術では,原因となっている静脈 (伏在静脈と呼ばれる静脈が原因のことがほとんどです) に対する手術と,静脈瘤そのものに対する手術を組み合わせて行います.
伏在静脈に対する手術治療には,「ストリッピング手術」「高位結紮術」「血管内治療」があります.

大伏在静脈に対する外科的ストリッピング手術は,脚の付け根(鼠径部: そけいぶ)と膝の近くに傷をつけて,大伏在静脈の中に「ストリッパー」と呼ばれる器具を通し,血管を引きぬく手術です.昔から行われていた手術で,効果や再発率,合併症などの情報が最も明らかになっています.血管の枝を引き千切るため,高頻度で内出血が起きます.神経など周囲の組織の障害が起きることもあると言われています.なお,当院では,合併症を軽減するため,主に「内翻式ストリッピング」という術式を行っています.

血管内治療には「血管内レーザー焼灼術」と「ラジオ波 (高周波)焼灼術」,「フォーム硬化療法」などの治療法が含まれます.血管内レーザー焼灼術については, 詳しくはこちらをご覧ください。

2014 年 6 月に日本でも「ラジオ波焼灼術」が保険適応となりました.安定した結果を出しやすいことなどから,米国等で広く取り入れられており,本邦でも一般的な治療となると思われます.

伏在静脈に対するフォーム硬化療法は,特別な機器がなくても行えるという利点がありますが,再発率が高いという欠点があります.

静脈瘤そのものに対する手術は「静脈瘤切除術 詳しくはこちらをご覧ください。」を行います.静脈瘤の真上の皮膚に傷をつけて,静脈瘤を取り出す手術です.

静脈瘤の大きさや皮膚の状態によって,静脈瘤切除術を行うかどうか決めます.小さな静脈瘤に対しては,専門の器具を使用することにより,針で刺した程度の小さな傷で手術を行っています.このような手術は,マイクロ・フレベクトミー,またはスタッブ・アバルジョンなどと呼ばれています.