下肢静脈瘤プラザ|最新の下肢静脈瘤レーザー治療。|東京都江戸川区の江戸川病院・千葉県市川市のメディカルプラザ市川駅

下肢静脈瘤とは

症状

・ 足の血管が浮き出てみえる
・ 足がむくむ、痛む、だるい、重い、疲れやすい
・ 足に熱感があったり、しばしば足がつる(こむらがえり)
・ 足がかゆい、治りにくい湿疹がでたり皮膚が黒ずんでみえる
・ 足に潰瘍ができている(皮膚が破れて出血がある)
 

下肢静脈瘤の代表的な症状のひとつに「血管が浮き出る」という事があげられます。横になったり、腰掛けていると目立たないが、まっすぐ立った状態で血管が浮き出てきたら下肢静脈瘤を疑ってください。血管はあまり浮き出たり目立つことはないが「むくみが気になり、とにかく脚がだるく疲れる」という場合があります。時々、痛みを感じることもあります。就寝中に脚がつることがあり、目が覚めることがよくあります。あしにかゆみがあり、治りにくい湿疹ができます。何かのきっかけで、下肢からの出血の経験があります。

朝おきてから、下肢静脈瘤専用の弾性ストッキングを一日中はき続けます。夜になって、脚のむくみ・痛み・だるさ・疲れが軽減されていたら下肢静脈瘤を疑って間違いないでしょう。この方法であしの症状の軽減がない場合は、下肢静脈瘤以外の疾患を考えたほうがいいかもしれません。

二次性静脈瘤と呼ばれるものは静脈の本幹が血の塊(血栓)でつまってしまった(深部静脈血栓症)のために、回り道として表在静脈が膨らんできて静脈瘤が発生することがあります。この二次性静脈瘤は前記したような治療は行いません。
なぜなら深部静脈という大事な本幹がつまったために必要に迫られて体表の静脈を流れて血液が返っているわけですから、この二次性静脈瘤を取ってしまうと、脚から心臓へ血液の戻る道が全くなくなってしまうわけです。しかし、この二次性静脈瘤を引き起こす深部静脈血栓症が原因でおこる肺梗塞はエコノミークラス症候群といわれ、致命的な重篤な疾患のひとつである点で注意が必要で、血管外科医や専門的医の受診が必要です。
 
 

原因

遺伝は拡張蛇行静脈を引き起こすナンバーワンの要因です。
遺伝的要因から、静脈が年を重ねるごとに弱くなっていきます。
この遺伝子の傾向が大きければ大きいほど、それは、より早く起こるでしょう。

また、立ち仕事(理容師、美容師、調理師、エレベーター内勤務、店員など)、妊娠、肥満、便秘、民族(白人に多い)、遺伝、衣服(コルセットやガードル)、肺疾患、アルコール、食生活、女性に多い(男性3に対して女性7の割合)などが原因と言われています。